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2020/10/06

けやきのお椀とDVD-RAMが消えた|やせ細っていく日本の消費

最近あちこちの店を回って製品を探したのは、けやきのお椀でした。過去に大きめが800円ほどでしたが、今はプラスチック製ばかりで、天然の木製はありませんでした。代わりにケヤキの皿はありますが、素人作業の粗製に見えます。

おそらく消費低迷による製造縮小と、南国の森林伐採の制限でしょう。直撃を受けているのがタンスなど家具業界や、バイオリンやギターなど弦楽器業界です。それでレジ袋の解決も、かつての紙製のレジ袋へ戻る選択肢が消えています。スーパーは1980年頃、書店は90年頃まで紙製の袋でした。

もうひとつ、探すまでもなくネット上から消えているのが、DVD-RAMディスクです。書き込みDVDは種類が多く、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RWの4点セットに加えた真打ちが、DVD-RAMでした。

DVD-RAMだけは、データを一個だけ消したり追加したりが自由です。その自由度がハードディスクやUSBメモリーと同じなので、消せないRやライティングソフトで消すRWにくらべて、逆に中途半端にみえた不幸な登場でした。片面両面と一層二層のDVDの話題に埋もれました。

最も使い勝手のよいRAMは全て生産終了し、4年前は10枚1200円だったのが、今6600円などに高騰しています。DVDやブルーレイなどは、絵や写真の画像バックアップに向いています。最近調べて、2010年に書き込んだDVDのRも+RWも中は無事でした。-RWは千回、+RWは百万回書き込めるとか。

これがUSBメモリーだと、消えたり故障することが多いでしょう。2013年製永久保証の32GBは、今回のチェックでコントローラーが死んでアクセス不能でした。驚くことに、最新のUSBメモリーの製品レビューを見ると、全メーカーの全製品が当たり外れの苦情だらけで、ここにも人類の能力の限界がみられます。
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