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2023/05/12

日本の参戦はもう始まった?|ベルリンの壁崩壊から第三次世界大戦へ

陰謀論の信者たちに共通する認識が、「戦争は秘密結社が企画し、第三次世界大戦は始まっている」です。国際金融資本が世界をトータルに作り込む「新世界秩序」(ニュー・ワールド・オーダー)が、戦争企画書の一部ではという陰謀説。

日本は今NATO(北大西洋条約機構)の日本支部の設置と、NATOに参加する方向で動いています。NATOは二次大戦後の東西冷戦時代の東側「ワルシャワ条約機構」に対抗した西側の軍事同盟で、加盟国が攻撃されると同盟国が反撃する集団自衛権です。

世界は民主国が中心のNATO軍と、独裁性の強い反NATO軍に、派閥が分かれているかたちです。1989年からベルリンの壁が撤去され、東西ドイツはドイツ連邦共和国に統一。1991年のソヴィエト連邦の解体後にも、西側国は二次大戦の戦勝国ロシアにだけは冷たかった。NATO参加を打診したプーチン副大統領を足蹴にして。

国際金融資本がロシア国の資源の利権を巻き上げました。元々安定していたロシア国営企業を民営化させ、上場株を買い占めオーナー権を奪い、ロシア国民の労働者を搾取し貧困化させました。エリツィン大統領時代に進められ、三次大戦の伏線になっています。日本の貧困化はロシア叩きと並行し、技術奪取作戦らしい。

戦争を企画する目的の筆頭が、消費期限が近い火薬兵器を使い切り、補充分を売って富を築く軍産複合体の売り込みです。国会議員やその親族が、軍需産業の幹部であるケースは世界中にとても多いのです。秘密ですらなくて。販促の戦争。

通貨機能の誤解で「失われた34年」の経済衰退が続く日本で、インバウンドで外貨を得る間違った行動の続きが、軍需産業への傾斜です。「金がないから兵器輸出で外貨をかせぐ」です。それってブラックジョーク?と思われた方は、国の財政にも詳しいかも。どういう意味かはまた今度。
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