fc2ブログ
2023/12/20

ドイツに続きインドとイギリスにGDPが抜かれ|緊縮財政で日本衰退

日本のGDPは昭和には世界2位になり、直後に英国のエリザベス女王が来日して、日本の先進国ぶりを視察した過密スケジュールの中、日本側の手配で新幹線ひかり号にも乗車しています。しかし平成時代に中国に抜かれ、3位に転落。事情を知らない世代は「3位でもたいしたもの」と軽く考えやすい。

来年はドイツに抜かれる予定で、インドと英国にも抜かれるのは時間の問題です。抜かれる原因はもちろん緊縮財政と消費税増税です。深刻なのは、GDPを上げようとする国会議員を、国民は非常に嫌って落選させます。このガンコに続く流れを、国内の誰も止められない。なぜか。

日本の経済衰退を止められず、逆に悪化する方向へ国民が尽力する原因は、お金とは何なのかの知識が日本人だけ逆さまにひっくり返っているからです。国民は不勉強ではなく、新聞テレビにかじりついて知識を磨いています。その報道がフェイクだから、嘘で理論武装するはめに。

まず日本人はGDPの意味を誤解しています。GDPとは出費総額を指します。つまり買い物の金額であり、ということは業者が儲けた金額であり、給与報酬など所得の金額でもある。この三つは等しいので「GDP三面等価の法則」と呼びます。

ところが国民は「お金は使えば減る、使わなければお金は消えずにたまっていき、経済成長する」と、逆さまにひっくり返った正義感を持っています。それがどこにあらわれたのか。増税メガネと呼ばれる総理大臣が、公務員給与を引き上げようとすると、国民は叩きまくっています。

公務員給与の財源は、国債発行で追加造幣した自国通貨の、当該年の増分以外にはあり得ない。国の財源は国債の一択です。でも日本人は税金が財源だと勘違いし、しかもお金は使えば消えると勘違い。国が公務員に新造通貨を握らせる「買い物」を阻止し、日本国は順当にGDPが縮小して倒れゆくわけです。
関連記事
スポンサーサイト