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2024/01/30

人工知能AIで芸術性を足す術|既成の概念を超える知恵を持つか

人工知能AIに「太陽が地球を回っているのは本当か?」と質問すれば、今では「それは近世までの誤解であり、本当は地球が太陽を回っており、ただし宇宙の中心は不明です」と答えるでしょう。が、1600年代の知識なら「そのとおり、太陽が地球を回っています」と答えるのか、答えないのか。

当時もAIがあったとして、AIがコペルニクスの本を理解し自らも思考して「地球が中心にある今の常識は全くの嘘です」と回答できる知恵を持てるのかを考えたい。世の一般常識が間違っている時に、間違いを拾い集めて念を押すマシンは困りものなわけです。

人工知能AIにリーダー的な発言力や、お墨付きになる権威を与えないよう、人類は注意が必要かも。そんなAIで、「雨、クリスマス、女性」とプロンプトを入れて、絵を描かせるのは今では容易になっています。では「切ない、葛藤、失恋」とだけ入れて、どういう絵ができるのか。これから試してみたい。

「芸術性」は各国で定義も思いもまちまちです。「芸術性あり」「芸術性なし」の言葉でAIが描き分けられるか。海外展示会では芸術性ありへと作品を改良し、作品売却成功率を上げてきました。しかし回ごとの当たり外れも含め、人の手の技術はまだまだ完成に遠い。

当方の見方は「作品に違和感がある」「激情が潜む」です。逆に「スッとなじめて癒される良品は脈なし」です。これは歴史名作の特徴を見ての学習であり、結果論をフィードバックするアプローチで戦術を立ててきました。

「価値の定評」をあてにしがちな日本と違い、海外では知らない作家の作品も掘り出して買う人々が目立ち、その点はやりやすかった。芸術性を加えると売れ出す。つまり芸術性を後付けもできました。年季の成果ではなくて。それをプログラム化して、画面に映せるAI装置の設計を考えています。
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